70 いい絵本を決めるのは...?/メリーゴーランド店主・鈴木潤さん

担当編集者/藤沢あかり

みなさんは、絵本とどのように付き合っていますか? 絵本の選び方がわからない。うちの子、絵本に興味がないのかな? 子どものためになる絵本って……? あれこれ考えてしまうまえに、まずは親のわたしたちが楽しみながら、絵本のページをめくってみませんか。肩の力を抜いて、絵本とまっすぐ向き合う楽しさを教えてくれたのは、京都にある子どもの本専門店「メリーゴーランド」店主、鈴木潤さん。ご自身の子育てエピソードと共にお送りします。

・本好きの子どもは、本好き?それとも……?
・親子で読みたい本が違ったときは?
・子育ては、絵本と出会い直せる機会
・「かいじゅうたちのいるところ」
・何冊読んだかよりも、自分が大事に思える本がいくつあるか
・子どもに読ませたい「いい絵本」とは?
・親が子どもの全てを導くわけではない
・「いい絵本」を決めるのは誰?
・わが家だけのヒット作を見つけて
・自分たちの暮らしの中に生まれる絵本
・鈴木潤さんが選ぶ、大人にこそ読んで欲しい絵本2冊

「かいじゅうたちのいるところ」(冨山房)
「ぼくはの川のように話す」(偕成社)
「海のアトリエ」(偕成社)

鈴木潤(すずき・じゅん)
子どもの本専門店メリーゴーランド京都店長。イベントの企画や選書、コラムの執筆や講演など、絵本と子育てを通じた活動は多岐にわたる。著書に『絵本といっしょにまっすぐまっすぐ』(アノニマスタジオ)、『物語を売る小さな本屋の物語』(晶文社)。2020年より、「政治のハードルをラジオくらいに下げたい」をモットーにしたPodcast『ラジオクライニ』を仲間たちとスタート。毎週金曜朝7:00に配信中。12歳と8歳、2人の男の子の母。
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